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アルファ ロメオ ジュリエッタ、ワールドプレビュー

Alfa Romeo Giulietta

来年3月に行われるジュネーブモーターショーで、新型アルファ ロメオ ジュリエッタがワールドプレビューを飾ります。新型ジュリエッタの販売開始は来春で、その後世界の主要市場に向け、徐々に供給を拡大していく予定です。アルファ ロメオ ジュリエッタは、欧州の最も重要なセグメントの1つであるCセグメントにおいて、アルファ・ブランドの新たな牽引役となることが期待されています。

来年、創立100周年を迎えるアルファ ロメオにとって、ジュリエッタという車名は自動車の伝説と自社の歴史に対する敬意を示すものでもあります。1950年代、エンスージアストにとって、ジュリエッタはアルファ ロメオを所有するという夢を実現し、高いレベルの快適性と高度な技術装備を手ごろな価格で入手できる初めてのクルマであり、幅広い世代の心をつかみました。

アルファ ロメオ・スタイルセンターの開発した新型ジュリエッタは、難易度の高い走行条件における俊敏性を発揮するとともに、日常での快適性を実現することのできるスポーツカーです。

快適性と安全性を維持しながら、ロードホールディング性と運動性能を向上させた新開発アーキテクチャー

最高の走行性能を求めるユーザーや独自のスタイルと高いレベルの快適性を求めるユーザーに訴求するために開発されたコンパクトカー、それが新型アルファ ロメオ ジュリエッタです。

ジュリエッタには、ロードホールディング性、運動性能、安全性の面で要求レベルのきわめて高いユーザーの期待に応えるため、新開発アーキテクチャーが採用されています。サスペンションに加えられた技術的な改良や次世代のステアリングシステム、アルミおよび高張力鋼で作られた高剛性、軽量フレーム構造、最新鋭の製造技術により、秀逸な走行性能と高い快適性を実現しました。

さまざまな運転スタイルと路面状況に応じて車両の挙動を制御することのできるアルファDNAシステムを採用することで、個々のドライバーのニーズに合わせた運転する楽しさと快適性が向上しています。アルファ ロメオ ジュリエッタの新開発アーキテクチャーは、車両のすべての車載システムの統合と強化を目的として開発されました。アルファDNAでは、ダイナミック、ノーマル、オールウェザーと3種類の設定を選択することができます。新型ジュリエッタのすべてのモデルに標準装備されるこのシステムでは、エンジンやステアリングシステム、Q2電子制御デファレンシャルの動作パラメータの制御に加え、スタビリティ・コントロール・システム(VDC)の挙動ロジックの微調整も行われます。

イタリアンスタイルのスポーティさと快適性

スポーティさとエレガンスを兼ね備えるアルファ ロメオ ジュリエッタ。このクルマは、アルファ ロメオのスタイルと技術の新しい方向性を示すモデルです。スーパーカーの8Cコンペティツィオーネから始まった、アルファの輝かしい過去を想起させながらも、技術という伝統的な価値観とエモーションを未来へと映し出すようなアプローチが採用されました。

フロントエンドは3列の突起(トライローブシェープ)をモチーフにデザインされ、伝統的なアルファの盾型グリルを新しい解釈でデザインし、フロントバンパーに設けられた左右のエアインテークの間に配置しています。

フロントエンドはもちろん、エクステリア全体がエレガントなフォルムの生き生きとした個性で包み込まれています。LED技術を採用したフロントヘッドランプには、デイタイムランニングライト(DRL)機能を装備し、最高のアクティブセーフティを実現しました。

ジュリエッタのサイドシルエットは個性あふれるデザインで、高い運動性能と剛性感を表現しています。特に、ダイナミックで流れるようなフォルムを強調する、クーペ形状のサイドウィンドウとウィンドウフレームに一体化されたリアドアハンドルは、こうしたサイドシルエットの特徴です。

車両のスレンダーな外観にはサイドリブが加えられ、同時に、フロントからリアエンドへ一直線に伸びるラインがボディの「ウェッジ」シェイプを強調しています。

フロントやサイド部分同様、リアエンドのスタイリングも力強く、路面をしっかりとグリップする迫力あるクルマという印象を作り出しています。ヘッドランプと同じく、テールランプクラスターにもLED技術を採用し、外観の向上とともにアクティブセーフティを実現しています。

インテリアデザインはすっきりとして軽快です。水平基調のダッシュボードには、8Cコンペティツィオーネを明確に感じさせるアルミ素材のアクセントとロッカースイッチが与えられています。入念に作り込まれたディテールと使用される高品質な素材で、最新のイタリアンスタイルが表現されています。

また、寸法は全長4,350mm、全高1,460mm、全幅1,800mm、ホイールベース2,630mmとコンパクトなボディながらも、ダイナミックなフォルムと広大な室内空間、そして大容量のラゲッジルーム(350L)を実現しました。

革新的なエンジンにより、エキサイティングで環境に優しい走りを実現

ジュリエッタは技術、性能、環境性能の面で、トップレベルのパフォーマンスと次世代のテクノロジーを保証します。販売当初のパワーユニットには、ガソリンエンジンが2機種(1.4TB : 120HP、1.4TB MultiAir : 170HP)、ディーゼルエンジンが2機種(1.6 JTDM : 105HP、2.0 JTDM : 170HP、いずれも第2世代JTDMエンジン)と、4機種のターボエンジンが用意されます。これらはすべてユーロ5基準をクリアし「スタート&ストップ」アイドリングストップシステムを標準装備することで、燃費と排出ガスの低減を図っています。また、今後、高性能の1750 TBi、235HPエンジンが「クアドリフォリオ・ヴェルデ」モデル専用エンジンとして追加される予定です。

セグメントトップレベルの安全性と車両挙動制御

ジュリエッタはユーロNCAPで最高評価を獲得するよう開発が行われ、ドライバーと乗員に対する完全な保護性能を実現しています。さらに、サスペンションやステアリング、ブレーキシステムはきわめて厳しい走行条件下でも完璧にバランスするように設計されました。

また、ジュリエッタには、VDC(ビークル・ダイナミック・コントロール)、DST(ダイナミック・ステアリング・トルク)、Q2電子制御デファレンシャル、アルファDNAセレクターなど、車両挙動の制御のための最新の電子制御デバイスも標準で装着されています。これらのシステムすべてがアルファロメオの歴史上、過去最高の走行安全性、車両挙動、性能を保証します。

トリノ発

フィアット グループ オートモービルズ社 2009年12月2日発表 プレスリリース
更新日:2009/12/05

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山野 エミール
山野 エミール氏
プロフィール:
『ヤマノアンドアソシエイツ』CEO。 欧米ブランドの日本マーケット参入コンサルティングをはじめ、趣味人としても広く知られ自動車やこだわりのファッションへの造詣が深く、タイム・トライアル・ラリーとしての最高峰『ラフェスタ・ミッレ ミリア』で数回の優勝を果たす。
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