上等な安息日に欠かせない上等な人と物 Habanos Knot brewary sabbath
上等な人と物を紹介する、ハバノス・ラグジュアリークラブ
Habanos Luxury Club sends information on good Man.
古くは、紳士が湿気を帯びた葉巻で手を汚さないためのものだったりしたようだ。
そこで考案されたのが手で持つところに紙が巻かれるようになったと伝えられる葉巻リング。
キューバでは「ビトラ」と呼ばれ、欧米や我が国では、「シガー(葉巻)リング」とよばれるのが一般的で、 「葉巻の葉が開かないよう葉を止めるため」、「葉巻の銘柄や品質を見分けるため」、「19世紀の中頃に巻いたのが始まり」などの諸説もある。
高級な嗜好品たる葉巻にふさわしく、葉巻リングは、上質な素材の紙を使用し、あでやかな原色や金銀(箔や粉)をふんだんに使用し、 立体的で豪奢に見えるエンボス(石版画よる凸凹)の多用などが次第に盛んに行なわれるようになってゆく。
いずれ不要となる葉巻リングではあるが、その豪華で可憐さゆえにこれを収集するという行為がいつの時代にも行なわれた。 当時は印刷物としては派手で豪華なものなので、集める方も充分楽しめるものであったといわれている。
また、葉巻リングが収集されることを見越して、スペインの葉巻メーカーは、リングの中央の部分の絵柄をシリーズ化して、 「コレクターズ・エディション」としての楽しみを付加したものまで登場する。
リングひとつひとつにナンバリングされ、図柄の解説が裏面に印刷されたものまであったという葉巻リングは、 まさにコレクターのためのものでもあったようだ。
ここでは、革命前の某国の企業とのコラボレーションともいえるリングや国際的なロータリークラブのロゴマークが入った珍しいリングを紹介いたします。
●ビトラ1 ビクトル・ユーゴ ハバナがブランド名でシカゴクラブのオーダー?と記してあるかなり古いビトラ、モンテクリストと関係ある? |
●ビトラ2 Aristocraciasがブランド名? |
●ビトラ3 ボリバーブランド ハバナ・キューバからの輸入と記してあり仕入れていたのはブロードウェイ1400のナットシャーマン社 |
●ビトラ4 スロッピージョーのロゴのビトラ「ルーズなジョー」?、あの食べものの「スロッピージョー」?、 でもやっぱりキーウェストのデュバル・ストリートのヘミングウェイゆかりのバー? |
●ビトラ5 往年の名品、パルタガス、金の箔押しが美しい |
●ビトラ6 オヨ・デ・モンテレィとエールクラブのコラボレーション |
●ビトラ7 これは、珍しいオヨ・デ・モンテレィのセリーA |
●ビトラ8 ナンバリングされたオヨ・デ・モンテレィ |
●ビトラ9 立派な箔押しのオヨ・デ・モンテレィ |
●ビトラ10 金の箔押しが豪華なオヨ・デ・モンテレィ |
●ビトラ11 紋章が印象的なオヨ・デ・モンテレィ |
●ビトラ12 アップマンのダンヒル・セレクション |
●ビトラ13 アップマンの150周年? |
●ビトラ14 ロメオ・イ・フリエタのシカゴ・クラブのオーダー? |
●ビトラ15 14とは雰囲気のちがうロメオ・イ・フリエタのシカゴ・クラブ |
●ビトラ16 ロメオ・イ・フリエタのコニー社エディション |
●ビトラ17 リオデジャネイロのジョッキークラブがオーダー?ロメオ・イ・フリエタ |
●ビトラ18 サンセバスチャンのロータリークラブのオーダーしたロメオ・イ・フリエタ |
●ビトラ19 ファイヤーストーンのオーダーしたロメオ・イ・フリエタ |
●ビトラ20 カリフォルニアの会社が特別オーダーしたロメオ・イ・フリエタ |
●ビトラ21 王冠マークのロメオ・イ・フリエタ |
●ビトラ22 紋章とロメオ・イ・フリエタ |
●ビトラ23 シンプルな石版画ならこんなイメージ |
●ビトラ24 シェル石油のオーダーしたアップマン |
●ビトラ25 ヒルトンホテルが上客のために用意したアップマン? |
●ビトラ26 もちろんファーストクラスのためのエールフランスのパルタガス |
●ビトラ27 ミラービールはいつから健在? |
●ビトラ28 ハバナ・リビエラがオープンした時のロメオ・イ・フリエタ |
●ビトラ29 ESSOもロメオ・イ・フリエタがお気に入り? |