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ヘミングウェイの軌跡を訪ねる旅©ハバノス・ラグジュアリークラブ

Travel 第1回「ヘミングウェイの軌跡を訪ねる旅」
キューバ共和国・ハバナ

©ハバノス・ラグジュアリークラブ
南米の英雄、シモン・ボリバルの像      カテドラル広場から
©ハバノス・ラグジュアリークラブ
旧市街を散策するのに便利な馬車

「El Hotel Ambos Mundos en la Habana, Es un buen lugar」
(ハバナのアンボス・ムンドスは一番の場所!)

ホテル・アンボス・ムンドス 外観©ハバノス・ラグジュアリークラブ
ホテル・アンボス・ムンドス 外観

オビスポ通りにあるホテル・アンボス・ムンドスは、アーネスト・ヘミングウェイが常宿としていたホテル。 5階の511号室からの眺望は、今も変わらず訪れるものたちに心やすまる景観を提供してくれる。

ホテル・アンボス・ムンドスを常宿にしていたヘミングウェイは「誰がために鐘は鳴る」をこの部屋で書き下ろした。
1939年、スペイン内戦から帰還したヘミングウェイはキーウェストからマーリン(カジキマグロ)釣りを目当てにハバナに寄るようになる。
この時からここホテル・アンボス・ムンドスに理想の仕事場を見いだす。
五階の北東の隅の部屋、511号室を彼は仕事場に選び、新しい小説を書き始める。その題名は言うまでもなく「誰がために鐘は鳴る」である。
部屋の窓からは今も当時と同じ光景が。
北には古いカテドラル、東に石造りのスペイン・コロニアル風の民家が瓦を並べているのが眺められる。

511の部屋から見るハバナ市街©ハバノス・ラグジュアリークラブ
511の部屋から見るハバナ市街©ハバノス・ラグジュアリークラブ
511の部屋から見るハバナ市街
ホテル・アンボス・ムンドス 入口©ハバノス・ラグジュアリークラブ
ホテル・アンボス・ムンドス 入口
部屋のプレート©ハバノス・ラグジュアリークラブ
部屋のプレート
511号室©ハバノス・ラグジュアリークラブ
511号室
ヘミングウェイが使っていたタイプライター©ハバノス・ラグジュアリークラブ
ヘミングウェイが使っていたタイプライター
ホテル・アンボス・ムンドスのレターヘッド©ハバノス・ラグジュアリークラブ
ホテル・アンボス・ムンドスのレターヘッド
ディプロマ©ハバノス・ラグジュアリークラブ
ディプロマ
マーブルで出来ている階段©ハバノス・ラグジュアリークラブ
マーブルで出来ている階段
ホテルのバー©ハバノス・ラグジュアリークラブ
ホテルのバー
ヘミングウェイの壁画©ハバノス・ラグジュアリークラブ
ヘミングウェイの壁画
案内板©ハバノス・ラグジュアリークラブ
案内板

そして、1940年の暮れにここハバナの郊外、サンフランシスコ・デ・パウラのフィンカ・ビヒアに白亜の邸宅を手に入れる。
敷地内は樹木が生い茂り灼熱のキューバを忘れさせるような涼風が吹くサンフランシスコ・デ・パウラの小高い丘の上にある。
ハバナの旧市街の行きつけのバーにもマーリン(カジキマグロ)釣りに最適な コヒマルの港にも近いここは、彼にとっては最高の場所に他ならない。

熱帯の太陽を受けてまばゆいばかりに照り返す白いフィンカ・ビヒアの邸宅は当時の妻、メアリーの部屋、キッチンとダイニングルーム、リビングルーム、書斎、ベッドルーム、コレクションルーム、バスルームからなっている。
正面入口を入るとすぐのリビングには、彼の大きなイスがあり、当時を偲ばせる白濁した酒瓶が今も並び、 中には当時のラベルの「 ハバナクラブ」も見ることが出来る。
壁に掛かる剥製の中には、当時、ムッソリーニがヘミングウェイに売って欲しい、と未記入の小切手を送った、という逸話が残っているという代物である。
レコードディスクも彼が好んで聞いた往年の名盤が並んでいる。

フィンカ・ビヒアにあるヘミングウェイの邸宅
©ハバノス・ラグジュアリークラブ
フィンカ・ビヒアにあるヘミングウェイの白亜の邸宅
スウェーデン大使からノーベル文学賞を受け取った書斎
©ハバノス・ラグジュアリークラブ
スウェーデン大使からノーベル文学賞を受け取った書斎
狩猟が趣味だったヘミングウェイの部屋には剥製がたくさん並ぶ
©ハバノス・ラグジュアリークラブ
狩猟が趣味だったヘミングウェイの部屋には剥製がたくさん並ぶ
ダイニングはとてもシンプル
©ハバノス・ラグジュアリークラブ
ダイニングはとてもシンプル
どんな星空を眺めていたのだろう
©ハバノス・ラグジュアリークラブ
どんな星空を眺めていたのだろう
ヘミングウェイの愛艇、ピラール号
©ハバノス・ラグジュアリークラブ
ヘミングウェイの愛艇、ピラール号
ヘミングウェイが飼っていた犬の墓
©ハバノス・ラグジュアリークラブ
ヘミングウェイが飼っていた犬の墓
フロリダ、キーウェスト港が母港のピラール号
©ハバノス・ラグジュアリークラブ
フロリダ、キーウェスト港が母港のピラール号

キッチン・ダイニングルームには、スペインのタベルナで使われるようなテーブルとイスが、佇む。
彼の趣味らしく、妻と二人でデザインをし、キューバの家具屋に作らせたオーダーメイドだそうである。

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更新日:2008/04/28
文/写真:Carlos Kawashima

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